平成23年11月14日 定例勉強会リポート

尿漏れを防ぐ紙オムツの交換

場所:あいの実事務所

講師:白十字株式会社 江波戸秀樹 様

オムツの交換は介護の現場において最も基本的な技術の一つです。ご利用者様が快適に過ごしていただけるかをきめる大切な技術でもあります。今回は基本に立ち返り、おむつの種類や使い方を専門家の方に教えていただき、知識と技術のアップを図りました。

参加者の声

  • 改めて勉強出来て興味深かったです。また、色々な商品がある事を知りました。ご利用者様宅に入っているだけでは知り得ない情報でしたので、大変勉強になりました。
  • 夜間における睡眠を確保しながらも、スキントラブルを予防する為に、オムツやパッドに様々な工夫がなされている事がよく分かりました。尿漏れを防ぐパッドやオムツの当て方について最新の仕方を教えて頂き勉強になりました。
  • 尿漏れを防ぐ為のオムツの当て方の“4つのポイント”を改めて学ぶ事が出来、なぜそれが効果的なのかもよく理解する事が出来ました。また、夜間の尿量を調整するホルモンの働き等、人体のつくりに感銘を受けました。私が現在ケアに入っているご利用者様全員がオムツを使用しておられるので、オムツ交換のケアの際、今日学んだ事を実践してみたいと思います。
  • 服薬の種類によって、尿がアルカリ性と強くなり、肌荒れの原因になると知りました。乳幼児のオムツの話しも出ましたが、スキントラブルの原因と重なる部分もあると思いました。
  • 排泄介助をしていると、オムツ交換時の尿漏れは本当に大問題となります。毎回漏れていれば洗濯物が増えたり臭いがあちこちに付く等、ご本人にも不快になりますし、介護者の負担も増えます。サービス時間を延長せざるを得ない事もあります。そうしますと、慌ててしまいきちんとサービスが行なえなくなる事さえ生じて来ます。本日の勉強会を通して、漏れない4つのポイントを学ぶ事が出来たのですぐに活用して行きたいと思います。工夫された様々な商品も参考になりました。コストの問題等で各ご家庭ですぐには使えないかも知れませんが、各商品の特徴を憶えておいて、機会があれば上手に勧められたらと思いました。
  • オムツの当て方でご利用者様が何も言わない分、当て方を適切にしなければいけない大切さを知りました。夜間は、ホルモンや尿量にも影響がある為、睡眠時間を考えてオムツ交換する事の大切さも学びました。
  • 今回のビデオ鑑賞は「なるほど、そういう仕組みなのか!」と思う部分が沢山ありました。例えば…尿の伝わり方(男性と女性の尿の流れ方の違い)がよく分かりました。やはり耳で聞くだけの研修より、実際に目で見る研修は大変理解しやすかったです。特に最後、白十字さんがご自身でリハビリパンツを履いて実践して下さったのが印象深かったです。今日の勉強会は忘れられないでしょう!“トイレ安楽椅子”は、これからニーズが益々増えて行く事になると感じました。現場の意見がしっかり入っている商品だと思います。
  • パッドにも様々な種類があって、自分が知らないものも多々あり、興味深かったです。オムツやパッドも、ご利用者様のニーズに合わせて日々改善改良されている事を知りました。私が入っているご利用者様はカテーテルを入れていらっしゃる方が多いですが、それでも尿が少し出ている事もあるので、尿漏れが無い当て方を心掛けたいと思います。オムツの当て方一つで、ご利用者様を不快にさせてしまう事もあれば、少しでも快適に過ごして頂く事も出来るので、よく注意して排泄介助を行ないたいと思いました。
  • 様々な尿漏れ対策について教えて頂き、有難うございました。新しく開発されている商品がある事を知りました。特に“トイレ介助用安楽ナイト”は、個人のプライバシーの尊重という点でとても良い用具だと思いました。
  • 睡眠と尿量の関係を知る事が出来、興味深く学ぶ事が出来ました。介護者の都合ではなく、ご利用者様に応じたオムツ交換時間がある事を再認識出来ました。
  • オムツの内湿潤変化について、仙骨部・腰部・臀部での装着時、30分後・60分後、パッド一枚の時と2枚の時、それぞれの温度と湿度の数値は説得力がありました。排尿直後は一気に湿度が上昇し、常にオムツ内は85%以上にもなるとの事でしたので、不快である事は容易に理解出来ました。そして、通常健康な人の尿は、PH値が6前後の弱酸性ですが、薬剤による影響でアルカリ性に傾く傾向があり、その薬剤に関する資料も頂けたので参考になりました。色々な体の障害がある中で、それぞれの人に合わせた商品がある事や着用の手順等秘訣を教わり大変勉強になりました。有難うございました。
  • パッド・オムツの使用の仕方や用途をきちんと覚える事で、ご利用者様の健康を守る事が出来ますし、ご家族の負担も軽減出来ると学びました。これからも正しい使用方法を覚えて行きながら、介助して行きたいと思います。
  • 「抗利尿ホルモン」とノンレム睡眠の関連を意識して介護する必要がある事を学ぶ事が出来たのは大きな収穫です。オムツ交換の4つのポイントを知る事が出来、大変参考になりました。今後現場で活かしたいと思います。
  • オムツ交換は、一番重要な基本となる介助で、オムツやパッド1枚の当て方一つで蒸れたり漏れたり、ご利用者様本人にとても不快なものになる事を改めて実感しました。機能性の良い物は単価が高く、毎日使いたいのに使えなかったりという事も多々あるので、もどかしく感じます。自分がもし当人だったら…いつも念頭に置いてケアに入りたいと思います。
  • 睡眠の生体リズムのデータを知る事が出来て良かったです。入眠されて3?4時間くらいはきちんと寝て頂き、深い眠りに入ったリズムを崩さないよう無駄なオムツ交換をしない事を学びました。ある程度ヘルパーの経験を積んでからのオムツ講習は、とても勉強になります。有難うございました。