平成26年11月22日 定例勉強会リポート【公開勉強会】

てんかん発作について

場所:南中山市民センター第一会議室

講師:五十嵐小児科 副院長 今公弥 先生

DSCN2618重い障がいを持っている方たちはてんかん発作をもっておられる方が多く、知識は欠かせません。重い障がいを持つ子どもたちのためのデイサービスを運営していますので、子どもたちのてんかんにも関心を持つ必要があります。他の事業所の方たちも参加していただき、医師による講義を受けました。

参加者の声

  • いつもの状態と何かが違うと感じたら、記録などをしておくと診断の際に役立つとのことだったのでいつも観察して、普段の状態を知っておくようにしていきたいと思った。てんかんの発作の度合いについてヘルパー同士でなるべく統一しておくとよい、とのことなので、コミュニケーションの大切さについても改めて確認できた。どんなときにも観察・コミュニケーション・確認の必要を感じた。突然のことが起きてもあわてない様、今回の勉強からも学べてよかったと思う。
  • 小児のてんかん・成人のてんかん・持病の違いなど、様々な要素を知ることができました。発作の特徴・診断されるまでの流れがよく分かりました。発作時の対応で、口の中に何かを詰めるのはダメ!ということは初めて知りました。
  • 発達障害は転換を合併することが多く、そのコントロールが大切だと分かった。軽い発作をその子の癖とみるかどうか、主治医によって判断が異なるということも知った。
  • 通常1-2分のけいれん発作1回では脳にダメージはないと知った(呼吸を止めたとしても)。熱性けいれんの子どもは、10分以上続くけいれんは危険ということも知った。てんかん発作のある利用者さんの入浴介助をしていますが、小さい発作~長いけいれんの発作があることが日常です。1-2分でおさまるものが多いので、その際は焦らず、家族の方に報告し、座薬などでの対応をして頂いていますが、やはり発作が起こると緊張します。水分の補給の際にも”むせ”に気をつけたいと思います。
  • てんかんの状態が見られた時、携帯の動画を使って家族や医師に様子を伝えることができると知った。自閉症のてんかんは6割位はあるということを頭に入れておきたい。てんかんが起きた時、まずは呼吸があるかを確認したい。
  • けいれん発作の対処方法
    ・姿勢は横向き(気道確保)
    ・口に何か入っていたらタオルでふき取る
    ・通常の発作とどう違うか見極める(普段の発作を把握しておく)
    ・周囲の危険物をよける
    をこれからのケアで役立てたいと思った。
    利用者様によって、発作の症状が違うので、どんな発作か、発作時の対応を把握しておくのが大切だと思いました。また、発作にも、日常生活に影響のない”クセ”のようなものもあるということなので、やはりその方の事を知ることが必要だと感じました。
  • これまでもてんかん発作を見て、関わってきました。非けいれん(呼吸がとまらないもの)は2-3分以内であれば、あまりダメージが少ないということなので、あわてず様子を見ていきたいと思いました。また、(サービスで)通院介助をさせていただいたときに、お母様と先生の話で、薬を調整は日常生活の障害になる大きいものから考えてされていることが分かった。分からないことも沢山ありましたが、理解できたことは役立てたいです。
  • 発作のあるお子さんと関わることが多く、一人一人、その時その時で特徴が違うので、どのように対応し、判断したらいいのか戸惑っていましたが、「呼吸」がどうかということで緊急事態か見極められる(利用者様によってはそうではない人もいるかもしれませんが)ということを知れたのでよかったです。放デイで、緊急事態の発作があった時、冷静に対応できるよう、今日学んだことをふりかえり、心構えをしておきたいと思います。
  • 生活の質を大切にするという観点からてんかん発作を考えてみることは何気なく自分も行っていると思い、納得しました。この1年くらい、我が家の娘もいろいろ新規抗てんかん薬を試していますが、なかなか難しく、合うものがなく、自分なりに悩みながら通院しています。今回の勉強会を見て、呼吸に影響がないので「まぁいいか」と思えました。
  • 眼振・口角が下がる・体が引っ張られる・よく笑う等、発作にはいろいろな種類がある。いつもの様子をよく知っておくことや、発作前・中・後の様子を覚えておくことも大切だということがよくわかった。ご家族や医師がどのくらいの発作を危険と考えているのか、日常生活に支障を与える者はあるのか、情報を共有すると良いと思った。