平成27年6月 公開研修会のお知らせ


重い障がいのある子のこころとからだを豊かに育てる

ふれあい体操研修会


こどもの状態が劇的に変わる!

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こどもにふれあいながら脳に身体を教えていきます

この度、【障がいの重い子のための「ふれあい体操」】の著者である丹羽陽一先生 武井弘幸先生を講師としてお迎えした公開研修会を企画いたしましたので、ご興味がお有りでしたらおいでください。ご家族の皆さま、障がい児の子どもたちも是非ご参加ください。

障がいの重い子(方)に初めて接した時、どのように話しかけ、どのようにふれあい、自分に何ができるのかと悩んだことはありませんか?

医療による治療や訓練だけではなく、生活を共にする家族として、仲間や教師として、支援者として、無理なく楽しく接しながら、生きるチカラを育むお手伝いをしたいと思いませんか?

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丹羽先生による講義のようす

特別支援学校の実践の中から生まれた「ふれあい体操」の考え方とふれあい方を、体験的、実践的に学ぶ研修会です。本だけでは伝えきれないやりとりや感覚を、開発者が直接お伝えします。

言葉でやりとりすることが難しい方と、ふれあい、歌いかけ、話しかけ、心でやりとししてみませんか?

生きる力を育み、かかわり方の基礎を動きの基盤を育てる子育て・支援・教育としての「ふれあい体操」を共に学びましょう!

日時:6月 20日(土)
場所:北部発達相談支援センター(北部アーチル)

講師:丹羽陽一先生 武井弘幸先生
参加費:無料
定員:50名

ふれあい体操とは?

ふれあい体操は、やさしく身体にふれ声をかけることによって、脳に働きかけ、体の感覚を呼び覚ますという「静的弛緩誘導法」の理論に基づくものです。ふれあい体操によって、体の状態が改善し、子どもの世界が大きく広がります。

2000年に本が発刊されてから、多くの特別支援学校、障がい者施設、療育センター、家庭などで「ふれあい体操」を活用した取り組みが行われてきました。しかし、製作者の意図とはかけ離れた使い方をしている場合も多いようです。本やCDを通してもなかなか伝わりにくい部分も多くあります。研修会では本だけでは伝わりにくい、子どもに合わせて「ふれあう」体験を中心に行います。

対象

重症心身障がい児とその保護者、特別支援学校の先生方、重症心身障がい児に関わる事業所の方、行政の方など、重症心身障がい児の福祉に関心をお持ちの方であればどなたでも参加できます。

予定

9:30〜12:00 基礎講義、基本実技
12:00〜13:00 休憩
13:00〜15:00 講義、実技(障がい児と共に 14:00〜15:00)
15:00〜15:30 おやつタイム(感想や日頃の思いの交流)
15:30〜16:30 まとめの話と実技
午後に障がい児と共に行うプログラムがあります。重症心身障がい児と保護者の方は午前からも参加できますが、体調などに合わせてご来場ください。

持ち物等

床に寝転がるためのマット(ヨガマットや座布団二枚など)を各自お持ちください。
動きやすい服装で参加してください。昼食は各自でご用意願います。
無料駐車場あります。駐車できる台数に限りがありますので同事業所からは乗り合わせでお願いします。

お申込み

メールにてお申込みください。(FAX用紙をお持ちの方はFAX送信をお願いします)
件名を「公開研修会申込」とし、下記の内容をoffice@ainomi.comに送信してください。(まれにメールが届かない場合があります。3,4日たっても確認の連絡がない場合はお電話にて確認して下さい。)

  • 代表者お名前
  • 団体名(ご家族の場合は「家族」とご記入ください)
  • お申込み人数
  • 午前午後共参加希望・午前のみ希望・午後のみ希望を選択
  • 電話番号
  • ファックス番号

申込締切

6月17日(水)まで。

定員に達し次第締め切らせていただきます。先着順となりますのでお早めにお申込みください。

講師略歴

丹羽陽一

  • 1954年2月4日名古屋市港区で生まれる。立命館大学法学部卒業後、愛知教育大学情緒障害教育教員養成1年課程で自閉症児の遊戯療法などを学ぶ。
  • 1979年 養護学校義務制の年に愛知県立大府養護学校(病弱児対象)へ赴任。重症心身障害児の教育などに取り組む。
  • 1985年 愛知県立港養護学校(肢体不自由児対象)新設時に転任。障害の特に重い子どもたちの担任を歴任。自立活動領域を中心に指導。
  • 2000年 障がいの重い子どもの「ふれあい体操」発刊。以後毎年「ふれあい体操研修会」開催
  • 2001年 愛知県立名古屋養護学校転任。摂食コーディネーターとして、学校全体の食べる力を育てる支援の充実に取り組む。前静的弛緩誘導法研究会愛知支部長。愛知県内各地の親子学習会(障害児の子育ての勉強会)で中心となって指導にあたる。
  • 2006年 第1回「わくわくプロジェクト」(障がい児と家族、支援者による宿泊生活研修会)を開催。以後毎年数回行う。
  • 2009年 第1回「食べる力を育てる研修会」開催。以後毎年3回実施。
  • 2010年 改訂版障がいの重い子どもの「ふれあい体操」発刊
  • 2010年 「母と子の静的弛緩誘導法」発刊(共同執筆)
  • 2011年 NPO法人ひろがりを立ち上げ、障がいの重い子どもの子育ち、子育ての基礎作り、障がい者の豊かな生活の基盤づくりの支援、人材育成としての研修会の開催、重症児デイサービス事業などに取り組む。
  • 2013年 愛知県立名古屋特別支援学校を退職。NPO法人ひろがり代表理事に就任。
  • 2014年 重症児デイサービス「子育ち デイ ひろがり」、「子育ち デイ ひろがり2」で重症児との実践を続けながら、各種研修事業、研究事業に取り組んでいる。ふれあい体操、摂食指導、静的弛緩誘導法などについて、各地で講師として活躍している。

武井弘幸

  • 1957年1月12日 愛知県一宮市で生まれる。
  • 日本福祉大学福祉学科卒業後、玉川大学通信教育部で学ぶ。
  • 1980年 千葉市立第二養護学校(知的障害児対象)へ赴任。自作教材教具作りに興味を持つ。
  • 1984年 千葉市立小中台中学校へ転任。社会科担当で、漫画で板書するなど生徒の興味・関心を揺さぶりつつ行う授業を模索。
  • 1988年 千葉市立千城台西中学校(障害児学級)へ転任。通常学級との交流や音楽を中心とした文化活動を実践。
  • 1995年 愛知県立港養護学校(肢体不自由児対象)へ赴任。「ふれあい体操」の他、遊びの実践などで使える曲を児童や同僚の教師らと共に多数制作・発表するなど、文化的活動に取り組む。
  • 2000年~ 「ふれあい体操研修会」を10年間、毎年開催。
  • 2001年 愛知県立一宮養護学校(肢体不自由児対象)へ転任。

これまで研修会に参加された方々からの声

  • 初めてふれあい体操について学びました。「障害の重い子のための」と言われますが、今回学んでみて私自身も体験して、障害の重い子だけでなくみんながリラックスできる良い体操だなと思いました。知的障害の施設なのですが、ASDの子どもたちにも活用できる範囲で取り組んでいきたいと思いました。
  • CDのままなんとなくやっていました。認知発達に興味のある私としては、頭の体操という面にひかれ、ふれあい体操を深く取り組んでみたいと思っております。
  • 対象者に合わせてやることが大事ということがよくわかったが、その人に合わせてやるのも、深い観察と経験が必要で、力量が求められると思った。
  • 普段ふれあい体操をやっていたが形を気にしすぎて気持ちが入ってなかったことに気が付きました。形より気持ちが大切だということを、考えながらこれからもやっていこうと思います。日々のふれあいも大切にしていきたいです。
  • 普段ふれあい体操を活用させていただいています。今回改めて触れられることを体験して、気づいたこと感じたことを大切に子供主体でこれからも励んでいきたいと思います。音楽のお話はとてもなるほどと思い、改めて音楽の力を感じることができました。ありがとうございました。
  • 今までふれあい体操を利用してきましたが、やり方を全く把握しておらず、やり方以外でも意義など知ることができとてもよかった。これからは、子供たちと体操以外でもふれあいをたくさん持って、今日の事を参考にたくさん触れ合って経験を重ねていきたいと思います。
  • 今まで見様見真似でやってきたことが多かったが少し理論がわかったので明日からの仕事につなげていきたい。・忙しい中暑い中来て下さったモデルの方やご家族の方どうも有難うございます。
  • 毎日授業の中で取り入れていますが、丁寧に研修して頂いて勉強になった。2学期から取り入れていきたい。
  • キーワード、考えるな!!感じる!!手で触られるのがこんなに気持ちがよいとは思わなかった。
  • 普通にふれているのに指に力の入っているのがわかりました。体験がいっぱいできてありがとうございました。モデルで参考のために出てきてくれたお友達にもありがとう。
  • 「ふれあい」を改めて感じることができました。「あるけど ない!!」児童の事を思い浮かべると、その感覚が理解できました。「あるが ある!!」と子供たちが自分の身体を知ることができればうれしく思います。その子に預けてもらえるように大切なものを担う手でたくさん触れあって」行きたいと思います。職員と練習して実践していきます。本当にありがとうございました。