平成24年6月19日 定例勉強会リポート

口腔ケア・摂食・嚥下のメカニズムについて知る

場所:あいの実事務所

講師:イノマタデンタルクリニック 山田 様

介護の中で非常に重要な口腔ケア・摂食・嚥下のメカニズムを口腔の専門家から学びました。

参加者の声

  • 窒息死の原因の一つに餅がありますが、餅の中で一番『雑煮』が危ないというお話は大変興味深かったです。本日の勉強会から、まだまだ沢山覚えなくてはいけない事があると感じました。教えて頂いた事を実行して行きたいと思います。
  • 本日は、嚥下障害の方の食事介助について学びました。食事は見た目も大切で、嚥下障害者用の食事でも高齢者の方が喜ぶような見た目に工夫されている物がある事を知りました。口の開かない方の介助の方法として、歯茎をマッサージしてからだと開き易い事や、奥歯が無い方には歯の無い所から指を入れて開ける事が出来ると教わりました。又、講師の山田先生の説明は、とても分かり易く良かったです。
  • 咀嚼や嚥下の仕組みを学び、複雑なメカニズムが上手に組み合わさって食べ物を食べる事が出来ているのだと思いました。私達は、今は健康なので当たり前のように物を食べられていますが、それはとても幸せな事だと感じました。この仕組みを知っておく事で利用者様がより食べ易く、食べる事に喜びや楽しみを見い出せるような介助が出来るのではないかと思いました。
  • 人間の体はとてもよく出来ていると感じました。人体のつくりをしっかり理解する事が介護をする上でも重要なのだと気付かされました。誤燕を防ぐ為にも、食事介助や口腔ケアのやり方を工夫したいと思います。少しの異変にもすぐ気付けるよう観察力を身に着けたいと思いました。
  • 食べるという行為についてあまり考える事なく当たり前のように出来ていますが、その為には目で見る事や臭いを嗅ぐ事、認知する事から始まり、唾液が出て、口に運んで…と沢山の働きが関係している事を学び、人間のつくりはよく出来ていると感動しました。口腔ケアや食事介助をさせて頂いている利用者様がいますので、歯の磨き方や食事の際の姿勢、口の開け方、顔の向き等、本日学んだ事を活用して行きたいと思いました。又、食欲を引き出すような声掛けや見た目も大切だと思いました。
  • 噛む事が脳への刺激になり、人間の営みの一部である事を理解出来ました。一人一人やり方は異なるかも知れませんが、口腔ケアを通して脳への刺激、生きがいともなる食事を楽しんでもらう事が出来る大切さを知る事が出来ました。
  • 摂食・嚥下のメカニズムについて、先行期の大切さや軟口蓋の働き等から誤燕に至るメカニズムがよく分かりました。非常に興味深かったです。代償的手技も参考になりました。(右側嚥下方など)交通事故より窒息死が多いという事実も知りましたので、本日学んだ事を現場で活かして行きたいと思います。
  • 先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の普段何気なく行なわれている摂食と嚥下の高度なメカニズムの連携プレーが成せる技についての、図解を通しての資料と説明は他人事ではなく、日に日に老化していく自分の事でもあり、興味深く学ぶ事が出来ました。若い時から部分入れ歯で、食事が美味しく頂けず、病気になった方も知っています。良く噛む事が、一番の誤嚥予防になる事も、コーヒーゼリーを食して分かりました。歯磨きをするときに、口を開けてくれない方の対応・力の入れ具合・時間の掛け方・噛む癖のある方の対応・うがいが出来ない方の対応・痛がる方への対応も教えていただき、ありがとうございました。人生豊かな年輪を感じさせてくださった素敵なモデルさん・そして若いモデルさんにも感謝致します。とても爽やかな声で、ユーモアを交えて教えて下さった山田あつみ先生、本当にありがとうございました。次回も楽しみにしています。
  • 普通に食べられる事が、実はすごいことだと改めて感じました。窒息死が交通事故死より多いという点が、興味深かったです。そして、食べられない人より、食べられる人に摂食障害が多いという点も勉強になりました。食べさせる時は、声掛けや目線の高さを合わせる事が大切だと思いました。
  • 通常当たり前に行なっている飲食が、実は本当に色々な器官を使ってバランス良く一連の動きとなって飲み込めているという話に改めて喜びと驚きを感じました。