平成28年1月15日 定例勉強会リポート

kokyuki呼吸器

場所:あいの実本部事務所レクチャーホール

講師:大友利幸氏(フィリップス・レスピロニクス)

平成28年度最初の勉強会になります。新しい事務所での初めての勉強会でもあります。
重い障がいの利用者様が多いNPOあいの実では、定期的に呼吸器の勉強を行っています。最新の器械について学び、仕組みを理解したり、緊急時の対応などを復習しました。

参加者の声

  • 電源(外部)が切れているからといってすぐ人口呼吸器は止まらず、まず外部バッテリー→内部バッテリーに移行(6H)。外部電源が回復すると電源が緑に点灯しているか必ず確認すること。(緑になっていれば問題なし)
    電源コンセントが繋がっているのに緑の点灯が消えているときは、コードの劣化?コード内の断線?コードのはずれ?などコンセントの異状を確認する。
  • PIP(気道内圧)-肺の空気圧…赤の表示は―利用者様に影響するので迅速に対応すること。黄色表示は利用者様に即影響はないがバッテリー切れなど問題があるので把握しておく。解消されないときはフィリップスに連絡して支持を仰ぎ解消すること。重要:緑のランプを確認すること。PIPを確認すること。
  • まず主電源の点灯を確認(緑ランプ)、利用者様のPIPはいくらなのかを把握しておく。気道内気圧は人によって違うので設定も違う。アラームが消えず問題の解決に至らない時はサーチレーションを計測するほうが確かである。またはトラブルシューテイングを活用する。外出時はリセットボタンを押してアラーム音を消す(通電していないときは)…散歩に行かれる利用者様がいるのでいろいろ活用したいと思いました。
  • 後ろから室内の空気を取り込んでいるので10~15㎝あけて設置する。
    停電の時… 電源ランプが切れる→アラームが鳴る→外部バッテリーに切りかえる→内部バッテリーに切りかえる(1本で3~4H持つ)内部バッテリーが切れたら人口呼吸器止まる。
    停電復旧…復旧、外出から帰宅したら呼吸器の電源ボタンを必ず確認する(電源接続すると自動充電(稲妻マーク)
  • 何か緊急事態が起きて呼吸器のアラームが鳴った時に、少しでも詳しく説明できるようにメーカーの名前はもちろん、基本的な機械の仕組み、細部の名称など知識として知っておくことはとても大切だと思いました。予備のカニューレとアンビューバックは必ず準備し、置いてある場所の確認も怠らない事。通常で使用する機会はほとんどないので時々使い方の確認もしたいと思います。(常に緊張時の想定)気道内圧は個人個人によって数値が異なるので、その人のいつもの状態を知っておくことが必要。(これを知らないと上限、下限が分からない)機械に対する苦手意識から毎回何事もないようにと緊張しますが、機械にはトラブルや故障はあると想定して、怖がるよりも対処法や機械の仕組みなどに対する自分の知識や理解を深めて、いつも冷静な対応が出来る様になりたいと思いました。
  • ヘルパーの立ち位置、行えることはかなり少ないのが理解できました。とはいえ現状の把握はかなり行うことができ、ケアに役立てることが出来る。利用者様の値の確認の有無でサービスの質が向上する。
  • ウォータートラップは季節により湿度が違うので状況を見ながらまめに行う。両手で押さえ、回して開け水分を捨てる。隙間がないようしっかり閉める。呼気弁は水滴が入らないように注意。接続部を上に向ける。トラブルが生じた時はアンビューバックに切りかえる必要が生じるので日頃からカニューレ、呼気弁の替えを確認しておく。