震災

東北地方太平洋沖地震 震災後の状況

ご利用者様におかれましては、あいの実のサービスが完全でなくなり、ご不便をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

現在は、ほぼ通常通りのサービス提供が可能となっています。(4/1現在)

物品等提供のお願いのページを公開しました。
あいの実通信 コラムのページを公開しました。

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NPOあいの実も東北地方太平洋沖地震に見舞われました。
あいの実のご利用者様、またヘルパーは全員無事が確認されています。

現在の状況をお知らせいたします。

震災当日はヘルパー自身も被災し、サービスに入るのが大変困難な状況に陥りました。また、事業所のライフラインもすべて止まり、業務が滞りました。
そのような中でも、二時間歩いて利用者様宅に伺ったヘルパーや、人工呼吸器の非常用電源も切れてしまった状態で暗闇の中アンビューバッグ(手動で人工呼吸を行う器具)を一晩中動かし続けたヘルパーもいました。
サービス中に被災し、津波から利用者様を守るため二階に運び無事だったが、ヘルパーの車が流されてしまったという情報も入ってきました。

現在、独居の方や老老介護の方など入院することができないご利用者様を優先的にサービスをしておりますが、可能な限りすべての方々のサービスに伺えるよう努力しております。利用者様に食べ物や灯油などの物資を届けたり、安否を確認するために徒歩や自転車、バスなどを利用して奔走しております。

ご存知の通り、全地域的に燃料が不足しており、これからのサービスに支障が出てしまう可能性がございます。あいの実として最大限の努力をしておりますので、なにとぞご理解賜りますようよろしくお願い致します。

あいの実のヘルパーたちも頑張っています!

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河北新報2011年03月17日木曜日14面に「重度障害者の在宅医療綱渡り 停電とガソリン不足深刻」という記事が掲載され、あいの実のヘルパーがサービスする風景も同時に掲載されました。
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燃料の不足について

現在、訪問介護ヘルパーたちにガソリンを供給してもらえるよう、行政に働きかけていますが、“緊急ではない”とのことで現在のところ実現に至っていません。

家族が近隣にいない、独居・老々介護の方たちは大勢いらっしゃいます。水や食料や燃料を得るために並ぶこともできず、自宅にいながらも避難所より厳しい状況に置かれている方たちもいらっしゃいます。そのような方たちにとって訪問介護ヘルパーは命綱のようなものです。訪問介護ヘルパーたちのボランティアにより物資が届けられることもありますが、広域をカバーする訪問介護ヘルパーにとってガソリンの欠乏は利用者様の命に関わる場合もあります。実際に、安否確認のために地震発生二日目訪れた老々介護のお宅では、燃料がなく、お年寄りのご夫婦が極寒の中、身を寄せ合っておられました。

更に気がかりな点として、人工呼吸器を付けた方たちが、続々と帰宅していることです。地震発生直後は、即入院手続きが取られましたが、病院側のキャパシティーもあり、自宅の電気が復旧した方たちは帰宅しているのです。ご利用者様やそのご家族の方たちはヘルパーたちの助けを待っておられます。

訪問介護ヘルパーたちは皆、自分たちは街のセーフティーネットの一つであるとの自覚を持っています。しかし、そのように見なされていないのが現実です。

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河北新報2011年03月22日火曜日10面に「燃料不足看護に支障 高齢者・障害者の訪問支援」という記事が掲載され、訪問介護ヘルパーの現状が説明されています。あいの実もインタビューを受けました。
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