平成22年12月8日 定例勉強会リポート

平成22年12月8日 定例勉強会リポート

ALSの方等神経難病における骨・筋肉等の変化等の基礎知識について

場所:あいの実 事務所

講師:かむり訪問看護ステーション 滝坂 夏江 看護係長

平成22年度最後の定例勉強会となります。再び講師に滝坂様を迎えてALSについての知識を深めました。呼吸器をつけた方への適切な対処、冬場のスキンケアなど、有意義な情報を教えていただきました。

参加者の声

  • 呼吸器の管理のチェック項目を詳しく教えて頂きました。まさにタイムリーなお話です。各ヘルパーさんが自信を持って管理してゆくための必須事項です。加えて物品管理の大切さも思い起こさせて下さいました。又、皮膚の管理もクリームの塗り方、タイミングなどすぐに活用できる内容でした。どの説明にも必ず理由を加えて下さり、危機管理にも通ずる良い内容でした。すぐに役立てていきたいと思います。
  • 呼吸器を付けてから(第4期)のALSの方の経過についての話や深部反射の亢進などの説明は、実際利用者さんのところに入っているので興味深かったです。利用者と関わり始める最初の段階で、その方が元気な時どういう生活をしていたかをまず聞くというのは、今後実践していきたいと思います。(食べていたもの、酒、つまみはどんなものが好きだったかなど)情報を沢山持つことは財産になると感じました。
  • 呼吸器でトラブルがあると命に関係する事なのでパニックになりやすいと思いますが、低圧アラームが鳴った場合どこを見たらいいか、高圧アラームが鳴ったらどうするか、回路の壊れやすい場所はどこか、カニューレの仕組みはどうなっているか等具体的に教えて頂いたので心構えが出来て良かったです。他のヘルパーさんの質問も聞く事が出来て、皆大変な中頑張っているんだなぁと励まされました。
  • 呼吸器の事は何度も教えて頂いておりますが、それだけ命に関わることなのでとても大切な事だと思いました。現在はそういう介護はしておりませんが、コミュニケーションの方法や吸引との関係等正しく理解しておかなければと思います。介護の方法、どうしてそうするのかを理解しておく事も大切なので、分からない事や気になっている事を必ず思い込みをせずにサービス責任者とのコミュニケーションを図りたいと思いました。実際に器具を見て触ってイメージしながら聞く事ができました。ありがとうございます。
  • 冬場のスキンケアの仕方が良く分かり、これからの参考になりました。部品管理、回路の確認、特にこれからは水滴が溜まりやすいので注意が必要である事も分かりました。カニューレの構造を手にとって確認できて良かったです。大変分かりやすいお話でこれからのケアに大変参考になりました。
  • カフの扱い方、空気の入れ方、紐の結び方、材質など今まで聞いたことのない点が参考になりました。吸引のカテーテルの入れ方も再確認出来ました。
  • 高熱が出た時の対応の仕方ですが、「3点クーリング」一か所あえて残しておく(通常計っている箇所)ことなど、知っておくと自分の家で起きた場合も使えると思いました。先生の質問コーナーではご自分のエピソードも交えての事例を話して下さるので分かりやすかったです。
  • 冬場のスキンケアについて、人によっての適量があると思いますが、その目安としてティッシュ一枚を肌に貼ってみるというのは参考にしてみたいと思います。質疑応答も良いアドバイスを頂き参考にしたいと思います。利用者様にもっと関心を持たなければと思いました。
  • 呼吸器の仕組みがとても良く分かりました。勉強会で学んだ事と家の方の方法が異なる時にまず家の方の方法を一定の期間試してみて変更がやはり必要な時はその事を促す点、とても参考になりました。
  • 呼吸器を扱う上での注意点を学べたので良かったです。コントロールモードとSIMVの違いが分からなかったのでその点も学べて良かったです。吸引の時、カテーテルを長く入れ過ぎていたということが分かりました。
  • ALSの呼吸器をつけてからの対処の仕方について学ばせて頂きました。入浴サービス後に気をつける点:その器械の特徴を良く知る事がまず大切。結んである紐が濡れてしまって取りかえる時には必ず綿の紐を使うことや結び方も長い方と短い方を作って結ぶ事等、良く理解できるように教えて頂きました。その他の物品管理についてその方法等家の方に合わせてやってみてその後改善点を話し合うことができる事、また冬のスキンケアについても思っていたより十分な量のボディクリームを塗ってよいこともびっくりしました。やはり大切なのは利用者さんのことを良く知ることに努めること、そのことが介護にいつ役立つか分かりませんと言われたのが印象に残りました。是非当てはめていきたいと思いました。
  • 呼吸器の構造や使い方を説明して頂きましたが、実際に見たり使ったりした事が無かった為、あまり理解する事が出来ませんでした。しかし、冬場のスキンケアは役立ちそうです。吸引も長さの目安がよく分かりました。一人の人としてご本人の状況を把握し、少しでもその方の理解やコミュニケーションを図ったり信頼してもらう方法を学べて良かったです。
  • 呼吸器に関して再度学ぶことにより惰性で行なっている事が新たにされ良かったです。時々復習すると思い起こされます。アラームが鳴る時の原因が色々あること、アラームが鳴ると焦ってしまうので落ち着いて調べる事ができると思いました。それぞれお家のやり方が違うので「なぜ・・」と考えてお聞きすることが大切。保湿剤の塗り方も大変役に立ちました。
  • 呼吸器、物品の管理やスキンケア等普段行なっていることでしたが、改めて注意点やそのようにする根拠を学ぶことが出来ました。呼吸器のチェックなど何度か勉強していましたが利用者様の命に関わる事なので一つ一つ意味を確認しながら気をつけて行ないたいと思いました。また、使っている回路や機械によって特徴が違うとの事だったのでそれぞれの呼吸器の違いを知っておきたいと思います。スキンケアに関してもこれから冬になって行なう事も多くなると思うので、乾燥や洋服との摩擦に注意して行ないたいです。コミュニケーションの図り方についてもこれから活かしていきたいと思います。
  • スキンケアの仕方は理解できる事でしたのでイメージすることが容易でした。使用量、塗り方、いつ塗るかという点について詳しく教えて頂き勉強になりました。ボディクリーム量の少なさに驚きました。ケアの仕方で一ヶ月後には赤ちゃんのような肌になると聞き、その大切さを知りました。又、質問コーナーで、ヘルパーさんの事情を知りたがる利用者さんへの対応の仕方は本当に役立ちました。母親への対応に役立てたいと思います。こちらが質問攻めにするとは本当に良い方法です。良い話でしたし実際的にどのようにヘルパーとして仕事に従事できるか勉強させて頂きました。