あいの実オリーブの風景(インタビュー)『娘にぴったりの訪問リハがスムーズにスタート!』

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相談支援あいの実オリーブが開所して3年になります。相談員の小笠原瞳さん、利用者の和山実結さんのお母様の江里子さんに、インタビューしてみました。

相談支援あいの実オリーブってなにをするところですか?

相談員:障害福祉サービスの利用が必要な方に申請に関わるお手伝いをしております。また、障害福祉サービス利用中の方のご自宅に訪問し利用状況などをお伺いしています。 

あいの実で働かれて何年ですか?この仕事で良かったと思う事や感動する事は?

相談員:5年目になります。障がいを持つお子さんを育てるお母さんとの出会いは特に心を動かされます。お子さんを育てることだけでも精一杯の日々。その上で様々な手続き、通院、学校やサービス事業所とのやりとり、他の家族のお世話や家事…どれだけ大変なことかと思います。少しでもお力になれれば、と思い関わらせて頂いています。まだまだ書ききれない程沢山の感動があり、勉強させられる機会が多い仕事と感じます。 

2024のトピックは? 

相談員:開所三年目を迎え、ありがたいことに50人近くの利用者さん、ご家族との出会いがありました。おひとりおひとりの人生に関われることに感動し、丁寧な支援を心がけていきたいです。 

趣味やストレス解消法は? 

相談員:先月、息子と初めて観戦したベガルタ仙台にどはまりしています。観戦に行くことができなくても、開始時間までに準備を整え、試合配信を画面にかじりついて観戦しています! 

たくさんのご家族と関わりながら、息子さんとの時間もしっかり楽しむ小笠原瞳さん、素敵ですね!続いてご利用者の和山江里子さんにオリーブについて質問しました。

■オリーブご利用のきっかけを教えてください。

和山さん:医ケアのある娘の実結が、あいの実クランベリー(児発・放デイ)を利用しており、情報共有がスムーズにできることを期待してオリーブ開設時すぐに申込みました。実結や私を理解してくれる相談員さんに、お友達感覚でなんでも近況を話しています。

■利用して良かったことや、生活の変化はありましたか?

和山さん:なぜか私は『サービス担当者会議』を知らずにいました。オリーブで初めて、放デイや支援学校などの各機関が支援をすり合わせる会議がある、と教えてもらい、実結が高等部2年にして、初めて会議に出席しました。

また、オリーブを利用して1番感謝しているのが、訪問リハ(専門家の訪問によるリハビリテーション)がスムーズに決まったことです。こども病院の担当PTさんに、学校卒業までに訪問リハをいれた方が、こども病院の情報の引き継ぎもできてスムーズにすすむかもと、助言を頂いていました。でも、実結の体や可動域などを知らない方にリハをお願いするのは抵抗があって、積極的に考えられなかったんです。

そんな折、オリーブで何気なくリハの話にも触れました。

改まって相談や依頼をしたわけではないのですが、相談員さんは親身になって、実結が以前お世話になった元クランベリーのPT(理学療法士)さんに話をつないでくれました。訪問リハを入れるにあたって、PTさんと、実結(と私)の相性の良し悪しも悩んでいた点でしたが、そこもクリアしていました。さらにタイミングも良く『今なら空きがある』とのことで、とんとん拍子にリハが決まりました。第一回目のリハはどうなることかと不安でしたが、実結はPTさんを覚えていて、にこやかに受け入れました!以後毎回リハのたびに、にこにことずっとおしゃべりしていて。私と話すより楽しそうなんです、きっと近況を話しているのかな?と思います。

和山さんも実結さんも、あいの実オリーブを通じて、なんでも話せる方に出会えて良かったです!これからもオリーブをよろしくお願いします。

相談支援あいの実オリーブのご案内

■場所 COCOON北中山 ■相談窓口担当 小笠原(相談員)(022-785-9492)

あいの実オリーブ – SWCあいの実 (ainomi.com)

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