2025年12月8日、視線入力訓練ソフト EyeMoT(アイモット)の開発者である
岩手県立大学ソフトウェア情報学部の伊藤史人先生をお招きして、
あいの実ブルーベリーにてワークショップを開催しました

「支援する側のICTへの苦手意識で、あの子たちの可能性をなくしてしまうのって、もったいないよね」
社会福祉法人あいの実は2025年10月、厚生労働省「令和7年度 特別支援学校卒業後における生活介護利用モデルの作成事業」に採択。あいの実ブルーベリーの一部のご利用者さんを対象に、生涯学習モデルの作成事業を実施中です。
重度の障がいのある方の学びには、視線入力やスイッチ操作を用いた意思伝達の支援も含まれます。介護の現場で日々尽力してきたスタッフたちは、新たな分野の支援に対しても、真摯に取り組んでいます。今回の事業には、知見のある大学の先生方もご参画頂いており、研修やワークショップにお招きしています。
2025年12月8日、視線入力訓練ソフト EyeMoT(アイモット)の開発者である岩手県立大学の伊藤史人先生が、あいの実ブルーベリーにて講義し、次いで対象者に合った支援機器の使い方などを実演されました。
「重度障がい者向けの支援や意思伝達のため、ICT機器や変換機などをつなぐことは複雑で苦手意識が生まれやすい。
でも専門知識のある学生より、お母さんたちができるんだよ。なぜってそれは、子どもを、愛しているから」(伊藤史人先生)
介護者たちが手を添えずに実現する視線入力の価値、重度障がい者が点描で完成させた絵画などを紹介し、スタッフたちを優しく励ましました。



本事業は、重症心身障害や医療的ケアを必要とする方が卒業後に利用する生活介護の中で、生涯学習の機会を提供し、生活能力の向上と共生社会の実現を目指すものです。事業は令和8年3月末までのスケジュールで実施されます。
伊藤史人先生や、視線入力訓練ソフト EyeMoT(アイモット)についてはこちらからhttps://www.poran.net/ito/