■『探求の時間』とは?
「探究の時間」は、高校で行われるカリキュラムの一環で、環境問題や地域社会の課題、グローバルな問題などを学びます。生徒たちは学校の枠を越えて外部の専門家や地域の人々と連携することもあり、将来の進路や職業選択にもつながります。
NPO法人まちづくりスポットのコーディーネートであいの実専務理事が授業を担当するのは、今年で2回目になります。
■今回のテーマは『幸せになれる仕事』。高校生に法人格からレクチャー
『お金がたくさん手に入る仕事が、幸せになれる仕事なのか?』
『ミレニアム世代やZ世代に関心の高いSDGsや福祉に関われる仕事は?』
『仙台・SWCあいの実での取り組み、医療的ケア児者ファミリーとは?』
高校生たちにはまだ難しい『法人格』についての説明も入りました。今回の授業で専務理事は非営利団体の役割や特異性にフォーカスし、医療的ケア児者ファミリーの課題やあいの実のプロジェクトは『仙台での事例』として紹介しました。
専務理事の質問に対し『大金持ちになりたい』と正直に発言したり、うなずきながら熱心にノートを取ったりする高校生たち。高校1年生でテーマを決定した後、調査や実験、フィールドワークなどを行い、その結果をまとめて発表するというプロジェクト型の学習が続きます。
大金持ちになれる仕事をすれば幸せになれると思う?
授業の後はまちづくりスポット仙台がファシリテーターとなり、参加団体が意見交換する場が設けられました。知識や経験が浅く、批判的思考力や発言力がまだ乏しい高校1年生たちに地域課題と向き合ってもらうため、各団体とも頭をひねっている状況でした。
あいの実では今後も、地域との関わりや若い世代への働きかけを意識した活動を展開していきます。