平成23年9月15日 定例勉強会リポート

事例検討から見る緊急時対応について

場所:あいの実事務所

講師:あいの実 サービス提供責任者

ヘルパーの職場の環境は刻一刻と変化していきます。ご利用者様の様子やご家族の皆さんも常に変化していかれます。特に緊急時には冷静な対応が求められます。様々な事例を前もって知り、臨機応変で適切な対応について話し合いました。

参加者の声

事例検討について

  • 実際の事例から起こり得る問題について考えられて良かったです。自分では思い付かないような意見もお聞き出来て良かったです。
  • 現場の事例として、3つ考える事が出来ました。落ち着いて起きている事を考える事は大切だと思いました。ヘルパーとしてどのように考え、どのように行動するべきなのか、分からない時には事務所に連絡を取り指示を求める事もとても必要だと思いました。勝手に判断して行なう事はとても危険だと分かりました。今回の事例は、考える良い機会になったと思いました。
  • ヘルパーの独断で判断せず、事務所から指示を受ける事の必要性を痛感しました。慣れて来ると、自己流になりがちなので注意したいと思います。
  • まだ仕事を始めていないので、想像しながら考えましたが、大変勉強になりました。ヘルパーのお仕事はチームワークなのだという事がよく分かりました。様々なご利用者様がおられるので、コミュニケーションは大切だと思います。「大丈夫ですよ」と言って、ご利用者様を安心させてあげるのが良いと学びました。
  • 介護時の事例検討で3つの事例について学びました。様々な状況に適切に対応する事の難しさを感じますが、起こり得る問題に一人でではなく事務所と緊密に連絡を取りながら対応する事の必要性を改めて感じました。
  • 事例を考えてみて、一人では考えられない難しい問題でも、色々な意見があり「なるほど」と、考えさせられました。何度も勉強させて頂き有難うございます。
  • ヘルパーの役割や、どこまでしてよいのか等をよく考える事が出来ました。自分勝手にはしない事や事務所やサ責に連絡する事の大切さも学びました。いつでもご利用者様の立場になって考え、心持を想像したいと思います。チームワークを大切にする事も学びました。
  • 仕事はチームワークで行なうものであり、ヘルパーはあくまでヘルパーなので自分勝手な判断で行動する事の無いようにしたいと思いました。長い目で先の事を考える事の大切さを学びました。また、ご利用者様の体の変化だけでなく、環境や物品の変化にも常日頃から気を配っておきたいと思います。
  • 実際の出来事なので、いつ自分がこういった場面にあってもおかしくないと思いました。体験談からくるものはとてもリアルなので、このような勉強会がある事で情報を共有し、互いに考え『ご利用者様の立場になっていく事が大切である』という事を改めて理解する事が出来ました。
  • 遭遇した事のないケースの問題となっている原因や対処法を考える事で、イメージを膨らませる事が出来て、これから直面するかも知れないケースに少しは備える事が出来たかなと思います。何かあったら“すぐ報告”を意識して行きたいと思います。
  • 事例検討は様々な考えられる原因が出ました。自分が思いつかない事も皆で話し合うととても分かりやすく検討出来て良かったです。これからもチームワークを大切にする為に事務所とこまめに連絡を取りながらヘルパーの仕事を続けて行きたいと思います。
  • 急激な体調不良への対処の仕方を学ぶ事が出来ました。原因は色々考えられるのですが、一人では思い付かない原因が多くあったのには驚きました。とても参考になりました。
  • グループでの話し合いの時に、色々なケースを考え、原因は様々である事を知り勉強になりました。また、ご利用者様だけでなく、ご家族との関係やリハビリに入っている方達、訪看さん達の事も考えておかなければならないという事も再認識させられました。
  • 問題の解決策、問題の受け取り方…人それぞれ考え方が異なり、楽しかったですし勉強になりました。ご利用者様のサービスで分からない事や問題だと感じた事等、サ責やヘルパーの間で情報を共有し、サービスを統一する必要があると思いました。
  • グループで実例を出し、対処の方法をグループごとに考えました。あまり相談する人は少ないようで、入ったヘルパーが気付く事が多い事を知る事が出来ました。緊急時の対応はそれぞれ実例で考え、対応の仕方は理解する事が出来ました。もっと多くの事例があったら良いと思いました。

 

虐待防止について

  • 虐待だと思えたら、サ責にすぐ報告します!!
  • 虐待が多く難しい事ですがヘルパーとしてよく観察し、笑顔や思いやりの気持ちを忘れずにケアしたいと思いました。
  • 高齢者虐待についての話しをお聞きしましたが、増えてきているとの事でした。宮城県だけでも1日に1件くらい起きているとの事で、とても重大だと感じました。ご利用者様とよくコミュニケーションを図り、早めに気付く事が大切だと思いました。
  • 同居の7割以上に、高齢者虐待がある事を知り驚きました。その内の4割が息子さんだという事が分かりました。また、虐待している人の3割が虐待とは思っていないとの事でした。
  • 虐待の理由は様々ある事が分かりました。サービスに入った時にご利用者様だけでなく、日頃から介護の為に心を砕いておられるご家族にも、労いや配慮を忘れないようにしたいと思いました。一方的な話ですぐに反応するのではなく、全体像を捉えてご本人様やご家族の歴史的背景等を考慮に入れたいと思います。
  • 高齢者虐待の問題は、高齢化社会になるにつれて年々増えて行く事や、宮城県でも数多く見られる事を知りました。虐待に気付いたなら速やかに市町村・地域包括支援センターへ通報したいと思います。虐待は、ご家族の介護疲れや介護者との折り合いが悪い為に起こる事も学びました。介護に伴なう経済的負担やご家族の無関心も影響する事が分かりました。多くは、虐待を虐待だとは思っておらず、エスカレートしていくとの事でした。虐待については、私がヘルパーになる前から、度々重要な課題として取り上げられていたテーマで、常に頭に入れていた部分でした。仕事をしていく中で、このような場面には出会った事はありませんが、“もしかしたら?これからある?”という意識を持ってこれからのケアにあたりたいと思います。
  • 虐待の多くは、加害者の介護疲れが原因との事でした。ヘルパーは、ご本人様ともご家族とも関わる立場なので、訪問時にお互いの様子をよく伺う事が大切なのだと思いました。介護者であるご家族がイライラしていたり、疲れている様子を見る事があるので、よく会話して少しでもお気持ちを軽くして頂けるよう努めたいと思います。
  • 虐待の認識で「これが?」「これも?」と考えさせられました。親子、夫婦等の密接な関係性の仲では、見落とされてしまいがちだと思います。気付いた時には1人で抱え込まず、相談する事が大切だと思いました。
  • 身体的なものや放棄というものは、周りの人もよく気付くと思いますが、心理的なものは「体調が悪いのではないか」とか別な心配をしてしまったり、ご本人が訴えなければなかなか気付かないように思います。ご利用者様の普段の様子をよく観察して、変化がないかサービスに入る度確認する事により、問題に気付きやすくなるのではないか…と考えさせられました。また、ご家族の方がストレスをあまり溜めこまないように、ヘルパーや周りの人がご家族とよくコミュニケーションを図ったり、サポート出来るよう気配りする事も大切だと思いました。