チルミル日和|「口を開けてごらん」

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(READYFOR活動報告より)

ライターの加藤です。

お久しぶりの活動報告になってしまいました。カフェが同居するこの複合施設は、日々いろんな事業やエピソードでいっぱいで、追いつけずにおりました。

日本各地で、カフェドゥチルミルを応援中の皆さん、お待たせしました。思わず笑みがこぼれるようなご報告をお届けいたします。


仙台は蒸し暑い日が続いています。

昨日7月16日も、カフェのご常連でクラファンでもご支援くださったお客様がお見えになりました。テラス席にて、涼しい顔でくつろいでくださっている様子に、スタッフも笑顔になります。いつもありがとうございます。

さて昨日は、同じ建物に併設された『ショートステイ・あいの実ストロベリー』でも、素敵な笑顔があふれました。カフェの隣では、こんな取り組みも動いています。

こちらは、NPO法人地域ケアさぽーと研究所理事の下川和洋先生です。

スタッフにアプリの使い方をレクチャーする下川先生
『表情の域値と音声を設定します。はなちゃんは何が好きで、どんなことをお話したいと、思いますか?』

現在あいの実ストロベリーでは、文科省委託事業として『移行期の学び』に取り組んでいます。外部講師の下川先生はこの日なんと5時起き。東京から新幹線とバスを乗り継いで駆けつけてくださいました。

ショートステイをご利用中の『はなちゃん』。体の動きや発声には強い制限がありますが、表情が豊かです。下川先生は表情で入力ができるiPadアプリケーション『顔スイッチ』を使って、はなちゃんと会話しました。口角を上げる、口を開けるなどの表情の変化で、iPadから音声が流れたり、マビーをセットしたぬいぐるみトイが動きだしたり。

『はなちゃん、口を開けてごらん。ちょっと惜しいなあ。そうそうじょうず!ほら、声が出た!』


『口を開けてごらん』に笑顔で応え、表情入力をマスターしつつあるはなちゃんを囲み、スタッフからも喜びの声が上がります。

―笑顔になったら、何かが起こる。みんなと、つながれる。

実は、この『はなちゃん』のママは、チルミルのカフェスタッフ・あーちゃんです。

ショートステイで安心して預けられる時間があるからこそ、あーちゃんはカフェで働くことができています。次回の活動報告「カフェの声」で、あーちゃんご本人からのメッセージをお届けします。

Words by Kana Kato (SWC Ainomi, Sendai Avain Project)

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